入れ歯の悩み 16.入れ歯のいつも同じ場所が壊れる

入れ歯の同じ場所が破損し続けるとき、噛み方に問題があるわけではありません。
入れ歯の破損は、入れ歯の強度を上回る力がかかった時に起こります。

硬いものを瞬間的に噛んだり、入れ歯を落としてしまった時には、強い衝撃によって入れ歯が欠けたり割れたりします。
この場合は、すぐに修理してもらって下さい。

そして、入れ歯の材料の疲労という場合もあります。
入れ歯が折れるのは、そこに集中的に力が加わっているからで、噛み合わせの問題や、緩衝をとっていないことが原因になります(緩衝については、「入れ歯の悩み 3.入れ歯が痛い」をご参照下さい)。
緩衝をとれば力が逃げるので、一ヶ所に力が集中的に加わるのを防ぐことができます。

また、応力の問題もあります。応力がかかると、左右の力がぶつかるところに大きな力が発生して、例えば針金を置いておいたとしたら、応力のせいで針金は折れてしまいます。これと同じことが入れ歯に起こっている場合があります。

入れ歯の材料の疲労が破損の原因となっている場合は、どこが悪いのか見つけて、そこを改善して修理しないとまた同じ場所が壊れてしまいます。

それから、入れ歯の材質が劣化しやすくなることも当然控えるようにして下さい。外している時に水につけないで乾燥させてしまったり、熱湯で洗ったりすることは劣化の原因になりますので、そのようなことは避けるようにして下さい。


七弥 at 22:50 │clip!入れ歯の悩み